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真選組三番隊隊長斉藤終と女中のラブストーリー

第35章 コンニャクデー





数人の給事のおばちゃんと食べ始めようとした時、




食堂に終さんが焦って入って来た。







おばちゃんA
「あれはみわちゃんの好い人じゃないか。どうしたんだろうね…

あんなに急いで…」







あの夜から1ヶ月…






気まずくてあまり話していない。







みわ
「……」







終さんは、おばちゃん達と昼餉を食べている私を見つけると



急いで走ってきた。







みわ
「!?」






おばちゃんB
「ちょっと!みわさん!もしかして何かしたんじゃないかい!?」






みわ
「し、してないです!」







そして終さんは私の元に辿り着いた








「……」







そして私の昼食のコンニャク丸々ステーキを奪い何処かへ行ってしまった







みわ
「え!?ちょっ…ちょっと!!」







おばちゃんA
「ん?なんだい?コンニャクステーキなんか取っていって……」







(どうしたのかな?なんでコンニャクステーキなんて盗んで行ったのかな…)








おばちゃんA
「みわちゃん、おばちゃんのコンニャクステーキあげようか?」








不思議なコンニャクステーキ。



真ん中に切れ目が入っている。







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