第5章 罪はないけど罰
わざと時間稼ぎをしようとしてゆっくり歩いてみたけど、
拷問室は隣で無駄な抵抗だった…
隊士1
「ほらっ!ここに座れ!!」
私は粗末なゴザの上に座らされた。
瀬戸
「まず!!お前には冷静さが足りねぇ……
この場に及んで自分の立場が分かってねーし。
高橋!そのバケツに水張って来い!」
隊士2
「は、はい!」
(なにするの!?)
瀬戸さんは私を見ながら嫌な笑みを浮かべ話しかけてくる。
瀬戸
「縄で身体縛ったら……乳の形…ハッキリわかるな(笑)
CかDか……どっちかだろ?!」
隊士1
(#・・#)
隊士3
(#・・#)
(セクハラ!!)
瀬戸
「いいねぇ〜いいねぇ〜
女の泣き叫ぶ声を聞きながら鞭打つのは最高だろうねぇ〜。
まずは…布を裂いて…お前の裸体を露わにしてやんよ(笑)」
隊士1
(#`・口・´#)〻
隊士3
(#`・口・´#)〻
(布を裂く!?)
瀬戸
「テメーら!!どうせ女の裸体なんてあんま見る機会ね〜だろ?
ちゃんと見とけよ〜(笑)」
隊士1
(# ̄^ ̄#)ゞ
隊士
(# ̄^ ̄#)ゞ
(まさかの容認!??)
瀬戸
「まてよ…痛みを与えるのも悪くねぇが……辱しめでも良いよな(笑)」
隊士1
…(-。-#
隊士2
…(-。-#
みわ
「辱しめ!?」
瀬戸
「ちょっ!お前らこんな会話で股間隠すって事はチェリーか!?(笑)」
隊士1
( #´Д`)〻〈じ、自分は違います!!
隊士3
( #´Д`)〻〈じ、自分も……
"バタバタバタバタバタバタ"
水汲みに行っていた隊士さんが戻ってきた
隊士2
「水入れてきやした!!」
瀬戸
「ご苦労!じゃあ…その女の前におけ。」
私の前に水が張られたバケツが置かれた。
(いったいなにするの!?)