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真選組三番隊隊長斉藤終と女中のラブストーリー

第28章 お使いデート 前半





斉藤
「?」





私がずっと横顔を見ていたから終さんが不思議そうに

私の方に振り向いた。




斉藤
「どうしたの。もしかして傷口痛む?」





私を心配して歩みを止める終さん。






みわ
「いぇ……その……なんでもないです。」





斉藤
「……甘えて良いって言ったこと覚えてるかな…

一緒に居る時くらい

アンタの好きなように俺を使ってもらって構わないよ」






終さんより背の低い私の目線まで姿勢を低くして

語りかけるように話してくれる。






みわ
「…///」





(恥ずかしいよぉ〜)





斉藤
「ほら言ってごらん」





終さんの綺麗な緋色の目が私を見つめる







みわ
「…あの……」







斉藤
「?」






みわ
「お使い終わっても…今日は一緒に居てくれませんか……」






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