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真選組三番隊隊長斉藤終と女中のラブストーリー

第19章 大きな栗の木の下で





終さんのお部屋に向かっていると、




忍びの服装をしている山崎さんと会った。






みわ
「今からお仕事ですか?」








山崎
「うん。」








みわ
「気をつけて行ってきてください…それでは……」








山崎
「ちょっと待って!!」









お辞儀をして去ろうとしたら山崎さんに引き止められた。







山崎
「あのさこれ、まだ渡してないよね?」







山崎さんから手紙を受けとる







みわ
「?」






山崎
「幕府がさ独身の奴ら集めて合コン開くんだってさ、参加不参加どっちかに丸つけて事務の皆木に渡して。」






(合コン……)






みわ
「山崎さんは参加するんですか?」






山崎
「…独身の隊士は…暗黙の了解で参加しないといけないんだよね…かったりぃーよ。」






みわ
「え…でも…素敵な出逢いがあるかもしれないじゃないですか。」






山崎
「公務員狙いのパッとしない女ばっかなんだよ?よくねーよ。」







みわ
「それなら…わたし行かないです…なんか公務員狙いとか思われたら嫌ですから!」






山崎
「え!?佐藤は可愛いから行きなって!!なんなら俺なんて……」







みわ
「あっ!!いけない!!わたし頼みごとされてたんです!!行かないと…

それじゃ…」







"バタバタバタバタ…"














山崎
「( ˙-˙ )」





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