第19章 大きな栗の木の下で
おばちゃんB
「なんだって??」
戻ってきた瞬間おばちゃん達にに囲まれた。
おばちゃんC
「夜のお誘いかい!!?」
みわ
「(#´⊙ω⊙`#)!?」
(夜のお誘い!??)
おばちゃんB
「夜這いに来いって?」
(夜這いって……)
みわ
「ち、違います!!!!
お仕事を頼まれたんですっ……」
おばちゃんB
「本当かい??」
みわ
「本当ですって!!////」
私は椅子に座ってまた栗の皮を剥き始める。
そんな私におばちゃんAが私に耳打ちしてきた。
おばちゃんA
「あの人がみわちゃんの好い人かい?」
みわ
「(#´⊙ω⊙`#)」
おばちゃんA
「やっぱりそうなんだね…おばちゃんみわちゃんの顔見てて分かっちまったんだよ。」
(私の顔?)
おばちゃんA
「良い人だよ、あの人は…
よく重い物運んでると手伝ってくれるんだよ。」
(終さん優しいもんね。)
おばちゃんA
「…もうここは良いから行ってあげな…」
みわ
「でも…」
おばちゃんA
「ほら…BとCには適当な嘘ついて誤魔化しておくからさ…」
おばちゃんは私の手から包丁と栗を奪う
みわ
「……ありがとうございます。」
私はおばちゃんAの好意に甘えて
既に食堂から居なくなった終さんの元へ向かった。