第1章 仲直り【青山 樹】
青「何かあったのか?また関さんにでも怒られたか」
私はその一言に怒りを覚え青山さんの腕を振りほどき向かいあった
『どうして気づいてくれないんですか!私はずっと我慢してたのに』
そして私はやるせない気持ちが涙になった
『女性のエスと接触する時、大抵の人は青山さんを見てすぐに今日みたいにご飯に誘ったりとか遊びにいったりとかして…』
私が話し出すと青山さんはじっと聞いてくれた
『青山さんも相手の機嫌をそこねないようにつき合ってるのは分かってるんです。…でもそれが段々耐えきれなくて』
そこまで言うと青山さんは私を再び抱きしめた
『私、青山さんにいつか愛想つかされるんじゃないかって、』
青「もういい」
私は顔を上げると突然青山さんの唇が触れた
『んっ…』
そのキスは段々と深くなっていき息が苦しく口を開けようとすると青山さんの舌が入ってきた
『んっ…はぁん、んっっ』