第6章 募る思いと本心【影山飛雄】
俺が話しかけるとえっ?と言う夢香
でも、俺は話を続ける
「その... この前のは...ごめん。あと、俺..お前のことが... 好きだ_______」
そう言いながら俺は夢香の手を握る
夢香はと言うと、何が起こっているのかわからないらしく目をぱちくりさせている。
「好きだ_______夢香」
コレが俺のありのままの気持ち
すると、夢香は泣き出していた
そして一言"うん...私も"と言った
俺は何度も何度も夢香好きだと言った
でもそれでも足りず、嬉しくて言葉にできなくなり
彼女を強く強く抱き締めた
もし、これが夢なら覚めないでほしい.....
『お前にとって大事な人ほど意外にすぐ側に居る』
この言葉を大切な夢香へ_______
お前だけに届いて欲しい言葉.......
そして、俺たちは唇を重ねた
end.