第2章 短編 節分の日(※書き出し)
視点も戻ってイチゴ視点
あのあと泣き疲れてそのまま寝ちゃったようでハジメがガサゴソバタンと俺を抱えて廊下に出た音がした
ハジメはなにやら慌ててるようでちょっと揺れるけど目は覚めた
なので起きて自分で歩こうとしたがハジメは俺を下ろしてくれなかった
そこまで子供じゃないし…
ふくらました頬をつつくのはやめてほしかった
恥ずかしさと葛藤しながらみんなが待ってる13房に到着
するなやいなやハジメから俺を奪うように俺はウノに抱きかかえられた
え、え、なんなの、なにがあったの
「イチゴ!大丈夫か!!!」
かなり慌てた様子で言うけど、ウノこそ大丈夫?
「よかった~!朝起きたらイチゴちゃん居なかったから心配したんだー!
でもハジメちゃんのところにいたんだね!」
「そうだったんだ、ごめん
昨日ちょっと寝れなくて……うん、でももう平気」
「いや!それはいいんだイチゴは簡単に脱獄出来るから散歩かと思ったんだ
でも朝になってもちっとも帰ってこねえから心配したんだぜー!
ってちょっとまて!そのいかにも泣きはらしましたって感じの腫れた目はなんだ!ハジメか!ハジメがやったのか!!あんのヤロー…!!!」
「えっ、いや確かに泣いたけど、ハジメは大きくて優しかったよ」
「なにー!?ハジメのはビッグマグナムで痛みも感じないほどのテクニシャンだとー!!!???」
「は!?なんでそうなるんだよ!!!!ウノのバカ!!!!!」