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AKB0048~夢を追いかける少女~

第1章 夢の始まり


それからは、3人と行動を共にすることにした。

「えぇっ!?亜理子って木野川財閥の令嬢だったの!?」

「「「しーっ!声大きいよ。」」」

「…ごめん。けど凄いね。」

「そうかな?私はあんまり仕事とかしてなかったからな~…。
1週間に5日ぐらいしかしなかったんだ。」

「それでも十分凄いよ…。」

「そう~…?」

そんなことを話しながら今回泊まる部屋に向かった。

「ねぇ、あの星可愛くない!?」

「「「可愛い~!」」」

「私たちの星、どんどん離れていっちゃうね。
どんどん…どんどん…」

喋っている凪沙の目には涙が溜まっていた。

「こらっ!泣くでないー!」
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