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ドキドキ♂♀

第3章 隣の席








ー次の日ー




昨日は給食っきりりゅうと喋ってないな。

まず謝ったほうがいっかなー…



あたしは頬杖をつき、考えていた。




「さえっち!おはよー」




「あ、りゅうおはよ。」




やっぱり謝ったほうがいい…!



「あの、りゅう!昨日は…っ」




「あぁーさえっち昨日ありがとね?」




あたしの言葉をさえぎるように、りゅうは言った。



「え?」




「数学のとき。俺寝てたからさー笑」



あぁ、数学のことか




「大丈夫。でもああゆうときって起こしたほうがいい?」




「わっさえっちってそんな風に笑うんだぁ~覚えとこ♪」




あたしの質問は無視してりゅうは他の友達のところに行ってしまった。





「あぁーもう…」



りゅうったら…まだ話の途中だったのに。



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