• テキストサイズ

ドキドキ♂♀

第2章 帰り道








それから2週間。



あたしはずっと雛子や他の友達と帰って、チャリ王子と会うこともなかった。



(テストも終わったし、久々に一人で帰るかー…笑)




「雛子!あたし今日用事あるから帰るね!」



「あ、まぢー?わかった~」





だんだん寒くなってきたな…
白い息をハーーっと吹いた。










枯葉。


小学生。


おばさん。









…あれ…





またいないな、チャリ王子。




この2週間の間に帰るルート変えちゃったのかな…?



ハァ…

さらに白い吐息が漏れた。

/ 61ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp