第3章 初めての外
その後警察が来て人質達を保護しリーダーと外にいた部下達を捕らえ後のことは砷に任せた
幸は気を失ったミオをお姫様抱っこし聖と一緒に家に帰った
『スー…』
「ぐっすり眠ってるね」
「…」
ソファーに寝かせたミオに掛け布団を掛け銃の手入れをしている幸に珈琲を淹れてあげた
「はい珈琲」
「ん……なぁ聖。気になることがあるんだ」
「ミオの事?」
「コク…女は人に会ったことがないって言ったのにあいつ等は女の事を知っている。あそこに探知機を入れたなら会ったはずだ…それに謎が多すぎる」
「それはミオが起きたら聞こうか…それより幸はあの子に名前付けたのに言わないのかい?」
「…」
黙ってしまった幸に聖はある点を見て笑った
「クスクス…今はいいけど落ち着いたら名前を呼んであげなさい」
「…」
「(幸は恥ずかしいとか照れる時は耳が少し赤くなるからわかりやすいね)」
幸の耳の上がほんのりと赤くなっていたが本人は知らない