第34章 宇都宮出陣と審神者制度
乱「え~↓」
すかさず返さした返答に、乱は不満げな声をあげた。
加州は少し黙った後、何か思い付いたような表情をして言う。
加州「あっ、そう言えば主、主の世界から色々持ってきたんでしょ?俺それ見たい!」
それを聞いて、乱は目を輝かせた。
乱「それいい!ボクまだ話に聞いただけで、主さんの時代に行ってないし、どんなものがあるのか気になる!」
「じゃあ、近似部屋で荷物片付けるから見てみる?」
乱「やったー!主さん、行こ行こ!!」
乱は嬉しそうに跳び跳ねると、七葉の手を引いて近侍部屋に走り出す。
加州「あっ、ちょっと、乱!」
「わっ!乱ちゃん、引っ張らなくてもリュックは逃げないよー。」
こうして、乱にひかれて近侍部屋へとやって来た。
「といっても、たいした物、持ってきて無いんだけどね。」
七葉はそう言って部屋の隅からリュックを取ってくると2人の目の前に置く。
乱「そんなこと無いよ!このリュックもスゴく可愛いし!」
「そう?アネロリュック、可愛いしスゴくたくさん入るんだよ♭少し前から流行ってるんだ♪」
乱「そうなんだ!」
リュックの口を開けながら言うと、乱が興味津々な様子で見つめている。
七葉は、とりあえず中身を全て畳の上に広げた。
加州「あっ!これ!」
加州はカレールーの箱を見つけ、手に取る。
「うん。加州この前食べれなかったから、今度はこっちで作ろうと思って。」
加州「主、、、♪」
嬉しそうに目を輝かせた加州に、こちらまで嬉しくなる。
乱「主さん、これは何?」
乱は間接照明用のスタンドランプを手に取り、不思議そうに見つめている。
「それは、蝋燭の代わりになるランプだよ。ちょっとそこを動かしてみて♭」
乱「こう?、、わっ!光った!!」
「うん!こっちは夜真っ暗だったから明り置きたくて。」
加州「そっか、あっちには電気があったから、主達の時代の人は暗闇には慣れてないもんね。」
「うん。室内はもちろんだけど、都会ほどじゃないけど街灯もあるし、夜でもお店がやってたり活動してるからね。」
乱「そうなんだ!ねぇ、ボクも主さんの時代に行ってみたい!主さんの時代にはどうやったら行けるの?」
乱の質問に、何と答えて良いのやらと思っていると、外から声が聞こえてきた。