第3章 本丸内探検
こんのすけが何か言おうとすると加州がなにやら白粉の入った入れ物とてるてる坊主に棒がついたような道具を机から取り差し出してきた。
「これは?」
加州「俺達刀だからさ、主がコレで愛情こめてポンポンしてぐれれば普通に治るよ?」
「へ?じゃあこの薬は?」
加州「主用じゃない?後は食べ過ぎ飲み過ぎとか?」
ほら、刀剣の中には酒飲みとか大食い結構いるし。などと言っている加州に拍子抜けする。
「良かった~治せなかったらどうしようかと、、」
加州「心配した?」
茶化すように言ってくる加州に当たり前でしょ!と怒るとそっかwと嬉しそうに言われた。
~刀装部屋~
続いて刀装部屋にやって来た。
こちらはいつも画面から見ていたのと変わらない祭壇がある。
ただその横に画面では見えなかった座敷のようなスペースと押し入れが見えた。
こんのすけ「主様せっかくですから刀装作ってみませんか?資材は最初なので差し上げますよ!」
「あっうん、そうだね。」
今教わっておかないとゲームみたくポチッとできないだろうし。
加州「じゃあ俺、手伝うよ。」
「ありがとう加州」
加州と二人で2回分の資材を祭壇に資材をセットする。
こんのすけ「まず資材に手をかざします。」
「こ、、こう?」
言われるがままそれぞれ自分の前の資材に手をかざす。
加州「で?」
こんのすけ「そのまま目を閉じて、欲しい刀装を思い浮かべてパンッと手を叩く。」
パンッ!打ち手と同時に目を開く。
「え、、あれ、、」
視線の先には資材がそのまま、、
こんのすけ「すみません。これは主様には出来なかったようです、、」
確かに、そう言えばいつも近侍の子から受け取ってたような。とそんなことを思い出していたら隣から
加州「できた!できたぁ!」
と声がする。
加州成功したんだ!と加州の方を見ると加州はピカピカ光る金の玉を持っていた。
「スゴい!いきなり特上だね!何かなぁ?」
私が加州に話しかけるとこんのすけが妙な事を言い出した。
こんのすけ「加州さん、主様も中身を知りたがってますし、せっかくだからついでにトントンパカッして下さい。」
「へ?」
何?その擬音?もしかしてと思っているうちに加州が金の玉を片手に持ち祭壇の角でトントンしだした。
加州「トントン、パカッ」
「え~!?!?」