第3章 本丸内探検
「蒸し風呂?てことはサウナ?あっ、そっか!確かに昔の人は入浴着に白色浴衣着てサウナみたいなのに入ってた。」
大河ドラマを思い出して納得。
こんのすけ「時の政府から、主は女性が多いとお聞きしていたので陳皮や桃の葉など薬効のある物や各種香も取り揃えてございます♭」
「アロマもあるんだぁ~♪ありがとね、こんちゃん」
頭を撫で撫でしてあげるとこんのすけは目を細め嬉しそうに尻尾をふる。
こんのすけ「いえ、喜んでもらえて何よりです!」
いい子~とこんのすけと戯れていると後ろから加州の声が聞こえる。
加州「ねぇ主、俺は?俺も主の為に背中とか流すよ?」
いい子でしょ?とでも言いたげな顔に思わずだまされそうになる。
「うん、ありが、、、ってちょっとまって!?一緒に入らないから!」
加州「え?何で?いいじゃん!いいじゃん!俺刀だよ?浴衣着てるんだし刀とお風呂なら恥ずかしくないでしょ?」
何がいけないの?とでも言いたげな加州にとりあえず突っ込みを入れる。
「刀は刀だけど刀剣男士なんだから男子でしょ!というか、本体の刀の姿だったとして刀とお風呂に入るってどんな状況!?」
加州「護身用?」
「あんたが一番危ないわ!!」
寧ろ加州から身を守らないと、、
この様子じゃ本当に普通に入ってきそう。
どうしたものかと悩んでいると
こんのすけ「ご安心下さい主様。主様が入浴中の時はこんのすけが入口に立ち見張りをいまします。」
「こんちゃんw」
なんていい子なんだ!とこんのすけ~抱き上げギューとする。
こんのすけ「主様!主様苦しいです~!」
加州「刀はダメで獣はいいの?こんのすけって名前なんだからコイツも雄でしょ?」
不満そうな加州の突っ込みは聞き流す。
加州「、、、まぁ良いけどね。方法はいくらでもあるし♪」
聞き流したことによりその後の不穏な加州の発言は七葉の耳には届かなかった。
~大広間~
お風呂からもどりながら厠や荷物部屋の確認をし大きな部屋までやって来た。
余談だか主の部屋にはトイレと部屋風呂もあったらしいし。
こんのすけが後々大所帯の男ばかりになると何かと不便だろうと政府に申請したらしいし。
なんてできたマスコットだ。
こんのすけ「こちらがみなさんが食事をしたり寛いだりする大広間です。」