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生意気な工業高校男子【HQ】

第1章 いい加減。







口の中の違和感。





高校2年、IHが終わって茂庭さんたちが引退して俺が主将になってから奥歯が疼く。


最近入部してきた後輩のせいなのか、慣れない主将ってヤツをやっているからか、茂庭さんたちが居なくなったからなのか。





なんとなく舌で疼くところを弄ってみると小さな突起のようなモノがひっかかる。これは俗に言うあれか、



えーっと、






「親知らず生えてきたのかよ・・・」






朝、眩しい太陽を睨みつけるように起き上がった俺は口の中に生えてきたであろう親知らずを舌で押す。






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