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アイリス〜恋は駆け引き〜

第2章 恋が芽生える時



すみれは、もう一度彼女のおでこに触れる。確かに熱い。

「とりあえず、部屋に運ばないと」

ルッスーリアが、そう提案する。

「そうね、ベル!お願い」

「なんで、俺?」

「良いから、運べ。てめぇに、拒否権なんてねぇんだよ、爆破させんぞ、ゴラ」

満遍な笑顔で、とんでもないことを言うすみれ。

「すみれさん…それは、お願いじゃなくて脅迫って言います」

フランが、真顔で呟いた。。。
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