第18章 くりすますをあなたと(三成)
くりすます…とは一体何の事なのでしょう。
愛様にとっては、とても大切な事のようです。
くりすます…という言葉を口にする愛様は、
とても可愛らしいく目を細め、そして、少しだけ寂しそうに笑うのです。
きっと、五百年後では大切にされているものなのでしょう…
佐助殿と、楽しそうに話されているのを見てしまいました。
とても気になるのですが、私から聞いても良いものなのでしょうか…
佐助殿が、「くりすますぷれぜんと」なるものを御用意されたとか…
愛様は、とても嬉しそうに笑ってらっしゃったのです。
お二人だけが知っているというのは、こんなにモヤモヤするものなのですね…
私にも、愛様を喜ばす事が出来るでしょうか…
というわけで、佐助君、三成くんが登場するクリスマスのほんわかストーリー書いていきますので、公開までしばしお待ちくださいませ!