第17章 我儘に甘えて(秀吉)
オマケ
家康『秀吉さん…』
秀吉「すまん…」
家康『まだ、何も言ってません。で、何で薬残ってるんですか…』
秀吉「いや、その…」
政宗『おい、秀吉』
秀吉「だから…すまん」
政宗『夕餉も取れないくらい具合悪かったんだな?』
秀吉「あぁ…まぁ…」
政宗『そうか。なら今日も愛が起き上がれないのも納得だ。なぁ、家康?』
家康『オカシイデスネー。俺の薬作りの腕が落ちたんデスカネー』
秀吉「いや、それはない。お前の薬はよく効いた」
政宗『ん?そうか、愛は元気になったんだな?少なくとも一度は。だってよ、家康』
家康『ソウデスヨネー。じゃあ何で今はまたこんな事にナッテルンデスカネー』
秀吉「・・・・・すまん、つい・・・」
家康・政宗『『つい?』』
昨晩、愛が目覚めたら、夕餉に粥を作る約束をしていた政宗と、
愛が薬を飲みきったか確認しにきた家康。
二人の冷ややかな目は、愛が完全復活を遂げるまで続いたとか…
頑張れ!秀吉さん!(笑)
オマケ 終