• テキストサイズ

うちの本丸【刀剣乱舞】

第5章 シュレディンガーの猫


まさか、あれを見られていただと!?

くそっ、猫を撫でるのに夢中で全く気付かなかった…こいつ、いつから見てたんだ?

「おまえか、俺の部屋にそいつ連れてきたのは!?」

「お前はもふだな、もふ太…もふもふ、とか言って可愛がってくれてたじゃん!オマエモナーだよ!はぁ、伽羅ちゃん可愛いよ伽羅ちゃん!」

「ちっ…」

笑いながら傍に寄ってくれば、ごめんね、ありがとうと言いながら俺を撫でてきた。

はぁ‥こいつはいつもそうだ、何かにつけては俺を巻き込もうとする。閉じ籠って他から離れようもんなら、抉じ開けてでも入ってくる。

まったく、油断も隙も無いな…
/ 1549ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp