• テキストサイズ

うちの本丸【刀剣乱舞】

第5章 シュレディンガーの猫


「あ、おはよう伽羅ちゃん!皆もごめんね、今家にあと二匹居るんだけど、その子達が検査結果待ちで他の子と隔離してるんだよ。だから、どうせなら広い方がいいかなーって。」

連れてきちゃった。と笑ったあいつが、両手に皿を抱えてやって来た。

「あるじさま、僕もあげたいです!」

「うん、じゃあ五虎ちゃんお願いね。」

五虎退があいつから皿を受け取ると、それに気が付いた猫達が、ひくひくと鼻を動かして足元に群がる。

「餌か…」

「うん、この子達にあげたら皆もご飯にするからね。しかし、皆嬉しそうだし、ここへ連れて来てよかったよ。」

一匹ずつに餌を配り、猫の頭を撫でると俺を見上げて続けた。

「伽羅ちゃんも嬉しそうに撫でてたしね?部屋で。」

「部屋…」




部屋!!!?
/ 1549ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp