• テキストサイズ

うちの本丸【刀剣乱舞】

第91章 毒入りスープ


「「お、仲直りした?あー良かった!じゃあ俺も作るから紙と賽子ちょーだい!」」

加州からキャラクターシートを受け取った浦島が、長曽祢と蜂須賀の間に座って探索者を作り始める。

「きみ、PVPとは良い事を思い付いたな。」

「別にPVPじゃなくて良いんだよ?ただ、接点があれば、そのうち仲良くなるかなって思ってさ。」

でも、あの二人ならパラノイアもありだなぁ、と頷く主に三日月が声を掛ける。

「「主、出来たぞ!」」

「「ぬしさま、人形の面も出来ました。」」

どうです?と、掌に乗せた人形には耳がある。狐だからか?この人形の面も作る奴の個性が出て面白いんだよな。

「上手だねぇ、どんな探索者になったのか気になるけど、浦島君が終わるまで待っててね!」

お茶の用意が出来ました、と前田達短刀が帰ってきて、本丸の部屋は更に賑やかになった。
/ 1549ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp