【黒子のバスケ】 囚われ王女と獣の城 【裏夢R18】
第13章 独占
〜黒子side〜
雨が降りしきる中、僕は姫を愛撫した。僕の腕の中で淫れる彼女が可愛くて…色っぽくて…どうしてもやめられない。
貴女「あぁっ!…やっ!」
黒子「前にも言いましたよね…貴女は警戒心がなさすぎるって。少しは分かってくれましたか?男はみんな獣だって…僕をただの優しい騎士と思うのは…間違いです。」
僕は手の動きを止め、姫に口づけをした。 彼女に口づけをするたびに僕の好きという気持ちが高鳴る。
貴女「…いいよ」
黒子「えっ?」
貴女「貴方の好きにして…いいよ。 貴方が苦しい思いをしているのが私のせいならば…報いは受けるわ……」
…貴方は本当にズルい人だ、こんなに酷いことをされているのにも関わらず、僕のために考えてくれるなんて…
黒子「…そんな可愛いこと……言わないで下さい。貴方の優しさは…僕を狂わせる。歯止めが効かなくなる…」
貴女「んっ…ぁっ…」
強引に唇を重ねる…すると僕の目から涙が流れた。味わったことのない口づけを胸に刻みながら、何度も舌を絡ませた。
黒子「……この夜が雨が共に消えてなくなっても、僕の熱は消えません。」
おそらく姫とこうして触れられるのはこれで最後だろう…だから、尚更その欲は強くなる。
貴女「…泣かないで、黒子君」
黒子「これから雨が降る度に、僕は貴女の熱を思い出します。」
僕は止めていた手を彼女の膣口に指を入れた。
貴女「あぁっ!!」
黒子「…痛くないですか?」
貴女「はあ、あ……大丈夫、だから……もう聞かないでってば…」
姫は泣きそうな顔で僕を軽く睨みつける。
黒子「そんな顔をしても、余計に煽るだけですよ?」
貴女「!……黒子君って、意外と意地悪だったのね」
黒子「クスッ、可愛い貴女がいけないんですよ。」
僕は入れた指をゆっくりと抜き差しを繰り返した。奥まで入った指先が、壁の感触を確かめるように中を撫で回した。
貴女「あっ、んあ、あっ……」
僕の指に絡みついてくる彼女の液を見て僕は優越感を覚えた。このまま時間が止まってしまえばいいのに…
2人きりのこの空間に姫の淫らな声が響いた。