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【黒子のバスケ】 囚われ王女と獣の城 【裏夢R18】

第11章 摸倣


〜黄瀬side〜



黄瀬「おまたせっス!」



あの後ぐっすりと眠った姫を抱き抱え、兵士たちが待つ自室へと向かった。



兵士1「き、せさんマジでつれてきたんですか!?てかこの状況やべーよ!」



姫を自分のベットへそっと下ろし、起きても誰がやってるかバレないように布で姫の視覚を奪う。



黄瀬「これで見られる心配はないっすよ!今は薬で眠ってもらってるっス。」



兵士二人は本当にやることになるとは思っても見なかったらしく、目の前の姫を見て緊張している様子だ。



兵士1「じ、じゃあ…起きないうちに…」



兵士2「ホントにヤるんですか先輩…!」



兵士1「だって黄瀬さんがわざわざ連れてきたんだぞ!?引き下がっても黄瀬さんになにされるかわかんねぇよ」



兵士二人はそわそわしてなかなか始まらず、ヒソヒソと話している。



貴女「んっ……」



すると姫の吐息が少し漏れる。



兵士「「!!」」



その色っぽい声に兵士二人の咽が鳴り手を出そうとした。



黄瀬「…!」



それを後ろから見ていた俺は姫の無防備な姿を目前に兵士にやらせるのはもったいなく感じ、独占欲が沸いてきていた。



(計画…変更っス。)



兵士1「ぅあっ!!」



兵士2「ぅえっ!!」



兵士達がバサっと倒れる。



オレは手を出そうとした兵士たちの首に思いっきり腕を打ち付け気絶させる。



黄瀬「悪いっスね、やっぱり姫を抱くのは俺だけっス…
でもここじゃ青峰っちが来る可能性が……あっ武器庫なら…」



ベッドに寝かせた姫をまた抱き上げ、バレないように武器庫へ向かった。


***


黄瀬が部屋を後にしたあと…



青峰「ちっ、また女の写真集どっかいった…誰だよ盗んだやつ。おい黄瀬っ」



ガチャっ



青峰は黄瀬にパシらせようと部屋に入るとそこには二人の兵士が眠っていた。



青峰「は?なんだこいつら。なんで黄瀬の部屋で寝てんだ?」



考えようとしたがめんどくさくなり、諦めて寝ることにした。



青峰「だりぃ…帰ろ。」



バタンと扉が閉まり青峰は部屋に戻った。


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