【黒子のバスケ】 囚われ王女と獣の城 【裏夢R18】
第10章 執着
~赤司side~
僕は本当に後悔している。#NAME1#のファーストキスは僕が奪ったが、こっちをテツヤにもっていかれたことで気が収まらない…
嫉妬でどうにかなってしまいそうだ。こんな気持ちは初めて味わった…国のために数知れずの女を見てきたが全く手に入れたいなんて思わなかった。
だが#NAME1#は違う…
僕のモノで喘ぐ#NAME1#が可愛くて可愛くて…手放したくなくなってしまう。
(フッ、ひどい病だな)
僕は戦慄を続ける。
貴女「あっ!あっ…!ああぁっ!」
赤司「っ…そんな声を…出して、誘っているのか?」
僕はわざと耳元でそう囁く。すると#NAME1#の声はもっと艶やかな声になる。
貴女「っあぁ!そ、そんなこと…ぁっないっ……」
赤司「素直じゃないね、っ…カラダはこんなにいやらしいんだがな」
僕は動きを速める。
貴女「赤…司君…なんっでこんなこと…」
なんで…そんなの#NAME1#が好きだからに決まっているだろう…僕は好きになった女しか抱かない…でも、今はまだ言えないな。頼むから…僕に堕ちてくれ。
赤司「…」
僕は何も答えずに腰に置いていた手を#NAME1#の手の上に移動させ覆い被さるように密着させた。
折れそうなほど小さな手を強く握りさらに動きを速める。
貴女「っあ…あぁっ!…も、もう…っだめっ!!」
赤司「はぁ…っ…」
#NAME1#ももう限界なのだろう、甲高い声が浴室中に響く。
僕はそんな彼女には構わず耳に口づけを落とすと、奥を思いっきり突いた。
貴女「っっ!あぁぁぁぁあ!!」
赤司「っっ…」
#NAME1#は僕の刺激により2度目の頂点に達したようだ。
その反動で彼女のナカの僕のモノが熱く脈打った。そっと身体を離すと#NAME1#はぐったりと倒れていく。
どうやら気を失っているようだ。
姫の身体を僕の方へ向け、唇に触れるだけのキスを落とした。
赤司「フッ、いつになったら僕のものになってくれるんだろうな…」
少し寂しい気持ちを胸に隠し#NAME1#を抱き上げ、そのまま浴室を後にした。