【黒子のバスケ】 囚われ王女と獣の城 【裏夢R18】
第9章 真情
高尾「あっれ?おかしいなぁ、誠凛は海常と仲いいって聞いたんだけど…もしかして実はそうでもないとか?」
高尾君は目を細めて私を唆す。
貴女「!そんなこと…」
高尾「へぇ~しら切るんだ。」
私は何も言えなくなり、ただただ目を逸らしたままでいた。
高尾「なぁ、目を逸らすなよ。聞き方を変える、海常の情報を教えな。」
怖い…喉が凍り付いたように恐怖と圧迫感が私の心を押し寄せる。
貴女「…嫌よ。仮に知っていたとして貴方に教えると思うの?」
声が震えるが、精一杯の反抗をした。
高尾「どうしても?」
貴女「何度言っても答えは変わりません。」
高尾「あっそ…」
高尾君は私の体を上から下まで見ると、掴んでいた私の腕ともう片方の腕をひとまとめにして本棚に押し付け固定する。
高尾「じゃあイヤでも吐かしてやるよ…」
貴女「なっ!なにを!!」
高尾「ん?イイコトっ!」
そう妖しい笑みを見せるとそのまま深いキスをされる。
貴女「んっふっふぁっ…ぁっ」
深い熱いキス。
キスに気を取られていると下から高尾君の手がスルスルと入ってきて、服の中で腰や尻を愛撫する。
貴女「んっんっ!!!」
なんとか顔をそらし唇を離す。
高尾「きもち?反応してんじゃん。」
貴女「違っ…はっ!!ぁぁっ!」
高尾君はわざとらしく耳元でそう囁く。
高尾「あーーえっろ。ぶふっ、知ってんだぜ耳よえーの。」
貴女「やっめて…んっ」
高尾「言ったらやめてやるよ…ほら、楽になりたいだろ?」
首を横に振る。何があっても敵に情報を流すなんて真似できるわけがない…
腰に触れる高尾君の手が離れ、その手が上に行くと肩の紐をずらし一瞬のうちに私の胸が露出する。彼はそのまま胸の突起を口に含み、舌で円を描くようにじっくりと転がす。
貴女「んっ…んっ…やっ!!」
体の反応と同時に自分でも恥ずかしいような淫らな声が漏れた。