【黒子のバスケ】 囚われ王女と獣の城 【裏夢R18】
第16章 逆襲
灰崎「なぁ赤司にいっつもこうされてんのか?…はっあんたマジエロいな…サイコー。俺の女になれよ、まあもう俺のもんだけどな」
貴女「あっぅっくっだ…れがっ…あんたなんかの…んんっ」
灰崎「この期に及んでまだ抵抗するとは、やっぱあんたサイコーだわ」
指がさらに増やされナカを荒くかき回す。
貴女「ああああっっ!!!だめっぁあっあっあっぁぁっはぁっあっんぁっゃぁぁっやっはぁっもうっだめっ!それだめっだめっ!お願いっ!抜いてっぅぁあっ」
もう…ダメ……このままじゃ…
(助けて…赤司くん…)
そう思ったその時、彼の目の前数ミリを短剣が横切りそのまま勢いよく壁に突き刺さる。
赤司「#NAME1#から今すぐその汚い手を離せ」
灰崎「あ?」
この透き通った声…赤司君だ、その声に安心した私は涙を流した。
貴女「…赤司くん」
灰崎「赤司…よくここがわかったな、さすが皇帝様ってか」
赤司「聞こえなかったのか、#NAME1#から離れろ」
すると短剣がもう1つ男をめがけて投げられる。それを避けようと彼は私から離れた。
貴女「赤司くん!」
私が立ち上がる暇もなく赤司くんは私を強く抱きしめた。
彼によって手を縛ってたロープが解かれ、私も赤司くんに腕を回した。
赤司「大丈夫か…?」
貴女「…遅い」
赤司「…すまない」
あまりに素直に謝る赤司くんに驚いたが、冷たい手を背中に感じ、本当に心配してくれていたというのが伝わってくる。
灰崎「腹立つ…お取り込み中だかしんねーけど俺のこと忘れてんじゃねぇよっ」
赤司くんに投げられた短剣を避けてバランスを崩していた男が赤司くんの死角からキラリと光らせた刃物を突き刺してきた。
しかし赤司くんは私を男とは逆方向へ押し離し、その短剣を軽々と交わして短剣を持つ男の手首を捕らえる。
黒子「姫っ!!」
私が押し離された先には黒子くんがいて、黒子くんに身を預ける形になった。
貴女「黒子くん!」
黒子「姫!!お怪我はありませんか??」
貴女「ええっ大丈夫よ」
すると黒子くんは私を強く抱き締めた。
黒子「無事でよかったです…姫の身にもしものことがあったら僕…」
彼の腕の力がさらに強くなった。