第98章 夢日和
翔くんが痛くないように、はじめのうちはできるだけゆっくりと腰を打ちつける。
「翔くんのナカ、あったけぇ。ずっと入ってたい」
翔くんにそう告げると
「ぬ、抜かなくても…いい、よ?」
おいらに揺さぶられながら、首をコテンと傾げてそんなこと言ってくるんだから。
「おいらはずっと繋がっててもいいけど…翔くんはケツと前のピーが丸出しになるけど…いいの?」
「え、えっと…」
「んふふ。抜かなくてもいいんだろ?」
「い、い、今すぐは抜かなくてもいい、ってことっ」
もうね、真っ赤になってて可愛いの。
そしてまた、きゅって締めつけてくるんだから。
「じゃあ…もっとゆっく~り動くか」
おいらが中心をギリギリの所まで引くと
「やっ、お、奥…つい、てっ」
翔くんは腰を揺らしながら、そう訴えてきた。