• テキストサイズ

キミとボク【気象系BL】

第3章 想い


(Sサイド)

俺は同じメンバーの智くんと付き合っている。

キスはしてるし、その先だってもちろんしたいって思ってるよ。

喘ぐ智くんを想像するだけで身体が疼くし。

でも…どこか儚げで水分量の多い瞳からさ、今にもポロって涙がこぼれてきそうでさ…。

そんな瞳で見つめられたらさ、こんな可愛い人に痛い思いをさせたくないって気持ちが出てくるんだ。




たぶん、智くんには呆れられちゃってるんだろうな…。

だって最近、松潤と妙に仲良くしていて。

今だって肩を組んで何やら話をしてるし…。

おい!そんなにくっつくな!顔近い!離れろ!

…って、周りにはスタッフもいるから言えないのがもどかしい。

あーっ!イライラする!





/ 1027ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp