第93章 またこの場所で

Ｏサイド

脱ぐとすごいんです…

なんて本人は言ってないけど、翔くんって着痩せするんだなって思った。

腕の筋肉はムキムキだし、胸板も厚いし。

いいカラダしてる。

さっきから何度となくこの体に抱きしめてられていたんだと思うと、胸がときめいた。



スルスルッと翔くんの手が俺の下腹部を撫でていき、下着の上から俺のモノに触れた。

ちょっと躊躇いがちにムニュッと触ってるのがもどかしいけど、なんだか翔くんらしい。

思わず声を出すと翔くんがそこからパッと手を離したから、俺は咄嗟にその手を掴んだ。

俺だって、翔くんのモノを触りたい。

流行る気持ちを抑えきれず、翔くんの下着の中に手を入れて翔くんのモノに直接触れた。

固くなってるソコは生暖かく、先がヌメッとしている。

これが翔くんの…。

ドクンドクンと胸の音が身体中に響く。

ビックリした様子の翔くんのことが気になりながらも、もう止めることはできなかった。

下着を脱がせ、さっきまで布で隠されていたそれに視線を向けた。

ビンビンに膨れて天を向く翔くんのモノは、予想以上にでかかった。

「翔くんの、すげぇな」

つい声に出てしまった。

そしたら、翔くんが俺の下着を一気に脱がして。

「ブホッ」

鼻血こそ出していないものの、変な声を出した翔くんは、バツが悪そうにした。

可愛いなぁ、もう。

「あはは。そんなとこも好きだから」

俺は今にも泣きそうな表情をしている翔くんの唇に口づけた。