第85章 のぼせ注意報

俺の目の前にある、櫻井の白いお尻。

「脚、もう少し開ける？」

「うん…これくらい…？」

ゆっくり開いた脚の間からまず見えてきたのは、真ん中でぷらぷらと揺れている袋。

ピンク色でテカテカ光っているそれまでもが愛しく思えてしまう。

俺は両手を伸ばし、双丘を親指で開きはじめた。

その先に見えてきたのは小菊のような蕾。

「大野くん…？」

「櫻井はどこもかしこも綺麗だね」

「恥ずかしいからあまり見なっ、やぁんっ。おお、のくんってばっ」

ヒクヒクしている蕾に吸い込まれるように、俺はそこに口づけ舐めはじめた。

ペロペロペロペロペロペロ…

「ああんっ…」

「きもちいいの？」

「恥ずかしいけど、すごく…いい」

俺はもっと気持ちよくなってほしくて、脚の間から手を伸ばし櫻井の中心を掴んでユルユルと扱いた。

萎えていた中心は固くなっていき、ダラダラと蜜を垂らしはじめる。

櫻井の蕾のヒダを１つ１つ丁寧に舐めていると俺自身も興奮してきて、もう片方の手で自分の中心も扱いていった。



「あっあっあっ…も、いれて…」

しばらくすると、櫻井の囁くような声がした。

俺は櫻井と自分の中心から手を離し、再び櫻井のお尻を掴んだ。

俺の唾液まみれになっている蕾にそおっと指を入れていく。

「あ、んっ」

「痛い？」

「大丈夫」

俺は少しずつ指を中に入れた。

指だけでこんなに締めつけてるのに、ギンギンに膨らんでいる俺のモノが果たして入るのだろうか…？

そう思った俺は蕾の入り口を広げるように解していった。



ナカが柔らかくなっていくとともに、ヌチャヌチャと粘液が指に絡んでいく。

「大野くん…早く…きて」

櫻井が俺のほうに顔を向けて、吐息混じりに言った。

「うん。いま挿れてあげるから」

俺は指を抜き、櫻井の蕾に中心をあてがった。

先っぽを蕾に数回押し付けると

ズブッ…

「うっ」

「あっ」

俺の中心の先が櫻井のナカに少し入ったんだ。