第49章 いつもの日常の中で
俺は智くんのシャツをグイッと捲り上げた。
露になる智くんの胸から引き締まった腹部。
片方の胸に吸い付き、もう片方には手を這わせた。
「んっあっ…しょーくん…。」
ビクッビクッと身体を跳ねらせながら俺の名前を呼ぶ智くんの声に興奮してくる。
肌と肌で感じたくなって、俺は智くんのシャツを脱がせてベッドの下に放った。
そして自分のシャツもバサッと脱いだ。
「わぁ…。しょーくん…意外とマッチョなんだね。」
智くんの目がキラキラしている。
「そうかな…。」
「うん。顔も身体もカッコいい。」
ボッ…
そんな風に言われて、顔と身体が熱くて熱くてたまらない。
再び智くんに覆い被さると、バチッと目が合いドキンとした。
智くんのほうが、俺の何倍も何十倍もカッコいい。
いつまでも見ていられる、魅力的な人。
俺は智くんから目を反らせないまま、智くんの胸を貪った。
胸の突起を摘まんでこねくり回して、ペロッと舐めて。
「しょーくんの舌と目…エロイ。」
「智くんも、汗とほんのりピンクに染まってる身体がエロイよ…。」
舌を胸の突起から離して、腹部からおへそを舐めていく。
気づけば、智くんのソコもジーンズ越しからわかるくらい膨らんでいた。
俺はそっとソコに手を置いた。
「おっきい…。」
「んふふ。でしょ。」
智くんは恥ずかしがる素振りもなく、自信ありげにそう言った。
そうなると、同じ男としては興味が湧いてくるわけで…。
俺はまず、智くんのジーンズを脱がせた。
小学生の時は白いブリーフだった智くんが、ボクサーパンツを履いている。
初めて見る姿が新鮮に感じた。
そして…すぐにわかるくらい、智くんのグレーのボクサーパンツの中心部分が濡れて色を変えていたんだ。
その部分にはモコッと盛り上がった智くんのサトシくんが隠れている。
「ねぇ、智くんのサトシくんが出たがってるみたいだけど、出してあげていいかな。」
「ぷははっ。もちろんいいよ。優しく出してあげて。」
俺はそぉ~っと智くんのパンツを下ろした。
だけど、智くんのサトシくんはプルルンッて勢いよく出てきたかと思うと、俺の頬にペチッと当たってきたんだ。