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キミとボク【気象系BL】
第33章 キミを見つめて
僕は桜の妖精、ショウ。
毎年綺麗な桜が咲くようにと、地道にお世話をしている。
桜が咲いてみんなが喜んでくれている姿を見ると嬉しくなる。
だけどね、僕の桜と同じくらいに
僕は人間さんの男の子、智くんが好きなんだ。
もしもね、
もしもいつか…
智くんが大好きな桜を見に
来られなくなってしまった時は…
僕は…
智くんの傍にいたいと思う。
あの言葉が嬉しかったんだ。
「ショウくん自身が桜みたいだ。」
END
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