• テキストサイズ

キミとボク【気象系BL】

第29章 素直に言えなくて



翔くんと寝室に入るなり、キスをしながら縺れるようにベッドに倒れこんだ。

俺の下にいる翔くんの髪がまだ濡れていて。

「冷えてない?大丈夫?」

「これから二人で温めあうし、また汗か…んんっ。」

俺は、恥ずかしいことをペラペラ言う翔くんの唇を塞いだ。

すぐさま舌を差し込むと、翔くんの舌が応えてくれた。

「んっ…ふ…。」

絡みつく舌と唇の動き。

お互いの髪をわしゃわしゃとする手の動き。

視界にとらえる翔くんの細めた目。

熱くなる身体に全身が震えた。





/ 1027ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp