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キミとボク【気象系BL】
第29章 素直に言えなくて
(Oサイド)
「いらっしゃい、翔くん。」
「ごめんね、来ちゃって。」
「んふふ、大丈夫。」
仕事後なのに、翔くんは爽やかでカッコいい。
「あのさ、シャワー借りていいかな。」
「いいよ。着替え用意しておくね。」
「ねぇ、一緒に入る?」
「俺はさっき入ったよ。」
「もう1回入れば?」
「…ったく、いいから、早く入ってこいよ。」
「はーい。」
「んふふ。」
翔くんがいる…
それだけで心が暖かくなった。
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