第25章 white love
「智くん、指入れるね。」
翔くんの指が俺の蕾の中に入ってきた。
「あっ…いや…だめっ…。」
「ちゃんとやらないと痛くなっちゃうから…。」
翔くんの言葉と指の動きは優しかった。
「翔く、ん…早くっ欲しい。」
翔くんはゆっくり指を引き抜いて、自身をあてがった。
「挿れるよ。」
「早く、キテ。」
翔くんのモノが俺の中に入ってくる。
苦しいけど、翔くんが鎖骨や胸にキスをしてくれたり、胸の突起に指で触れてくれたから、気持ちよさのほうが勝った。
翔くんの腰はゆっくり動きながら、でも奥まで突いてくる。
「しょ…く、気持ち…いい?」
「うん、智くんの中、気持ちいい、よ。」
「もうイク…。」
「俺も…。」
最後は激しく揺さぶられ…俺たちは同時に白濁を放った。
翔くんと俺の初めては、あっという間だったけど…心も身体も満たされて幸せを感じた。