第22章 たまにはね…
「あっ…。」
「やべっ。」
俺と繋ったままの智くんの中心が
再び熱量を帯びたのを感じた。
「うそ、でしょ。あっ。」
中でグンッて動いてるし。
「あっ…ん、もう…っ。」
「しかたねぇよ。翔くんとこうしてるんだから。」
智くんは優しい顔で俺を見ている。
嬉しそうだから…まっ、いっか。
俺でキモチよくなってくれてる。
それってさ、
本当に嬉しいんだからね。
本当だよ?
俺たちは対面座位のまま
第2回戦目に突入した。
…お風呂でも3回戦目しちゃったけど。
智くんが酔って荒れる日
いや…
酔って荒れた振りをしてる日は
とことんつきあって…
付き合って
突きあって
うん。
とことんつきあおう。
END