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キミとボク【気象系BL】

第22章 たまにはね…



シャツの裾から、スルスルっと

智くんの手が入ってきた。

脇腹をツーッと指でなぞられ

ビクッとした。

智くんはクスッと笑いながら

俺のシャツを胸までたくしあげる。

露になった胸の粒をペロンと

赤い舌で舐められて

全身に電流が走った。

ブルブルッとした震えを沈めたくて

ハァハァと呼吸を整える。

「感じちゃった?」

イタズラが成功したように笑うんだ…

コイツめ。

「うるさいよ。」

俺はそう言って顔を反らした。



「そんなこと言っていいの?」

智くんは口角をあげてニヤッとした。

片方の手で粒を捏ねるようにされ、

もう片方の粒はカリっと甘噛みされる。

「あっ…ふ、ん…。」

さっきのキスで

ゆるく勃ち上がっていた俺の中心が、

胸への刺激で完全に勃ってしまった。

智くんに気づかれる…

少し腰を浮かしたけど、

智くんにすぐさま引き戻された。



「逃げたらキモチよくしてあげないよ?」

こんなに感じてるのにそんなのイヤだ。

「キモチよく、して。」

俺は智くんの首に腕を回し、

おねだりするように

ベッドに押し倒した。







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