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ゾルディック家の愛され長女

第6章 四次試験の始まり


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「で?キミはちゃんとプレートは手に入れたのかい?」

アルミが言った後、僕はイルミにそう声をかけた。

「まぁね。中々面倒だったけど。ヒソカは?」

「ボクも終わり。まさかアルミがプレートを手に入れてたとは意外だったな♡ キミが手を貸したの?」

「まさか。オレは見てただけ。あいつ、毒草やら薬草やらにやけに詳しくなってて驚いたよ」

「へぇ♡ ってことは、1人で全て集めたのか♦兄としては妹の成長が、嬉しくて仕方が無いんじゃない?」

「だから、別にあいつとはそんな絆ないって。それにあいつ1回で全て集めたみたいだし。運はいいんだよな昔から」

それは中々の強運だ。僕は笑った。

「じゃあ、オレ試験が終わるまで寝るから。時間になったら起こして」

「………キミ、アルミとキルアの所に行かないのかい?」

「え?何で?あいつもキルもプレート集めたし。問題ないでしょ。じゃ、おやすみ」

本当にイルミのことはよく分からない。だが、キルアのプレート状況を知っているってことは、結構行き来したようだ。本当に過去保護な兄だなぁ♡

「さて僕も暇だし、誰か遊んでくれる人を見つけようかな♡」
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