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【HQ】虹色の青春
第8章 darling
「な、何度でも呼ぶよ!喜んでくれるなら!……でも、本当に俺なんかが彼氏でいいの?」
当たり前じゃない。
わたしから告白したんだもの。
初めて名前を呼んでくれた。
それだけで、たったそれだけでこんなに嬉しい。
「……もちろん!」
誰よりも優しくて
その割に自分に自信がない。
誰より努力家で
一生懸命。
さっきだって勇気出して言ってくれたんでしょ?
好き。
大好き。
私の自慢の彼氏。
「好きだよ。忠くん。」
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