• テキストサイズ

ゆりかご 【黒執事 R18‐G】

第6章 凌辱 ~前編~




「お願いがあるの。金本マオの自宅所在地を、調べてきてほしいの。確か、B市のマンションに、独り暮らしだったはずなんだけど……。あ、もうちょっと知ってることを、伝えておくね。えっと……。」
 私は、この女について知る限りの情報を、セバスチャンに与えた。あの男の端末内にある画像フォルダの中に、あの女の写真もあったので、ついでに見せておいた。
「できれば、近いうちに会いに行きたいから、よろしくね。セバスチャン?」
「勿論ですよ、お嬢様。」
 セバスチャンは、私へ黒い微笑みを零した。

 さて。私は時間をかけてでも、準備しておかないと。その意図や経緯はともかく、久し振りに同年代の女性と会うのだ。めいっぱい準備をしておこう。



/ 128ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp