第20章 One Wow by?~光秀~※R18※
くわえていた光秀が離れてゆき、私の前に胡座をかく
自分の膝を肘おきにするように拳に顔を乗せ座ると
「ほら、そのまま続けろ」
顎でくいっと促される、指を動かす私を、じっと見据える光秀
中途半端な刺激が、切なくなり、つつっと頬を涙が伝った
「良い顔だ、男を狂わすメスの顔をしている」
じっと私から視線を反らさずに光秀が言い放つ
私は燻り続ける自身の熱に翻弄されながらも、指を動かす事が止まらない。
「足を開けリオ」
そう言われれば、腰を下ろし、大きく自分の足を開脚させる
お願いっもうっっ.........そう心の中で何度も願うも、光秀からのお許しは、まだ出ない
足りない刺激を求める様に
自身の腰がゆらゆらと揺れてしまう
「良い眺めだ.....堪らないなリオ」
辺りはすっかり暗くなってしまって居るが、太陽の代わりに姿を表した月が、リオを優しく照らしている、月の光に晒されたリオの肌は青く光り、太ももを濡らす滴がてらてらと反射している
「.........もぅ......あぁっっ.....お願いっっ.......」
涙を含む声で懇願すると、ようやく光秀の手が伸ばされ、くんっと腕を引き、抱き起こされた。