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イケメン戦国~時をかける恋~

第20章 One Wow by?~光秀~※R18※


ビーチバレー対決は、仕組まれていた結果通りに終わった。群を抜いて私達のチームが優勝の結果に、皆に散々文句を言われていると、その喧騒を離れた所から眺めていた光秀が、一人浜辺を皆から離れる様に歩いてゆく姿が、目の端に写る。


ととっと、駆け寄り後ろに付いて歩いて居たら

夕食までには、帰ってこいよと、後ろから秀吉さんの声
振り返り、ひらひらと手を振ってから
光秀の後ろを付いて歩く


何だかんだと、皆と遊んでて、今日は殆ど光秀と話せてない、皆と一緒は楽しいけど、光秀と二人っきりにもなりたいと思ってたから、何を話すでもなくただただ歩いている、こんな時間にも幸せを感じる。

前を歩いている光秀の影を踏む様に、砂の上を歩いてゆく


影を踏んでるだけでも、何だか光秀と繋がってるみたい

ふふっと小さく笑えば


前を歩いている光秀が視線だけをこちらに向け
どうした?と声をかけてきた


何でもないよっとにっこり微笑むと
同じように微笑み返してくれる光秀


暫くそうして二人砂浜を歩く
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