第15章 Let's Go海水浴4~オール~
ううう、騙したのは悪かったけど
こんな仕打ちって.......
ほぼ紐でしか無い水着は、隠せば裸の様に見えるし、隠さないのも、心もとない気分になる様な白物
皆の視線が痛い.......
秀吉さんや、幸村は、目を会わせてもくれない
ビーチパラソルの下のウッドチェアーに腰掛け、そんな事を考えてると、政宗が炭で焼いた野菜や肉を持って来てくれた
「ほら、焼けたぞ、食え」
ありがとうと伝え、皿を受けとる
「しかし、子供みたいな顔してるのになぁお前は」
にやにやしながらこちらを見やる政宗の真意が、何を物語っているのか察知し、途端に恥ずかしくなる。
「政宗の、スケベ!」
腕を振り上げると、ひらりと政宗はその場を立ち去って行った
て、私の水着もそうなんだけど.......
佐助君、何で佐助君の作った水着は
布地が少ないの!!!!!!!!
ボクサーパンツ風な水着を作った私
黒地に、それぞれ似合いそうな和柄の模様の布をサイドにあてがい、家紋を刺繍した水着に仕立てた私の水着を着用している織田勢の面々
鍛えあげられた肉体は、素晴らしい程の破壊力なのに、佐助君の作った水着は、似たような作りながら
ビキニタイプ............
セクシー過ぎて目のやり場に困るよ。