第2章 抱いた気持ち~家康s~
甘やかすってどーゆう事?
今でも皆に充分甘やかされてるじゃないか。
特に秀吉さんなんかは
兄?父?みたいに気にかけてるみたいだし
そんな事を思いながら
城内を歩いていた
ただ、何だか凄く面白くない
楽しそうに笑ってるリオと秀吉さんの姿を見るのは、正直気分が悪い。
何なんだ、全く。
と、そこに気分を悪くする元凶の姿を見つけた
「どうした?家康、怖い顔して」
にっこりと優しく微笑みながら、秀吉さんが声をかけてきた
この人はそーゆう人だ
誰に対しても、同じ
そんな事は重々理解している
だが、事リオの事になると話は別だ
理解し難い感情が沸き上がってくる
秀吉さんの前では、楽しそうにあいつが笑うから?
安心しきった顔してるから?
俺は秀吉さんみたいにはなれない.......
何かムカついてきた。
沸々と沸き上がる感情を
なるべく表に出さない様
「......別に、何時もどうりです。」
と、答えた時
はたと閃いた
参考意見としてはありかも......癪だけど。