第44章 Gundel palacsinta~政宗~※R18※
溢れる思いが止められなくなり
自ら政宗の首に腕を回し唇を求めた
自ら求めたのに、直ぐに政宗に翻弄される
絡まる舌先から与えられる甘い痺れに
腰から溶かされる様に、力が入らない
くったりと体の力は抜け、政宗に支えられる様に体を預けたまま、与えられる刺激を味わう
体が熱を持った様に熱い
唇から与えられる熱がやっと離され
そのままそっと、組み敷かれる
はぁはぁと胸で息をし、唇に付いた滴りを名残惜しく舌で舐めとれば
切なそうに歪む、政宗の瞳
「お前.....無自覚に煽るな......」
意味が分からず問いかけようと唇を開いた瞬間
「まさ....んんんっ」
再び容赦ない口付けを落とされ
熱を与えられた
するすると着物の帯を外され
着物の袷から手を差し込まれれば
熱くなった体に、政宗の冷たい指先が触れ
その感触にさえ、刺激になり
ぴくんと体が震える
尖った先端にその指が触れ
言い訳出来ない程固くなったそれを
指できゅっと摘ままれた