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イケメン戦国~時をかける恋~

第40章 Dizzy as dazzling~安土組~


鏡越しに自分の背中を見れば
くっきりと残る爪痕が何本も見える

うーん、これは誰かに自慢したい

嬉しくなって、それを眺めていたら
申し訳無さそうな顔をしたリオがすすっと自分の前に寄ってきた。


「あの.....ごめんなさい」


しゅんとして謝るリオ


「男の勲章って言うだろ?」


よしよしと頭を撫でれば、目尻を垂らし恥ずかしそうに笑う

そうだ。


「良い事を思い付いた、良いか?リオ.......」





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