第39章 Dizzy as dazzling~政宗~※R18※
「信じられねぇ、あいつら」
政宗の閨で、濡れた髪を乾かしていると、背後から政宗が腹立たしそうにそう呟く。
まぁ、政宗との恥ずかしい所は見られちゃったけど、裸だった訳じゃないし、ふふっと軽く笑い
「どうやって宴会を抜け出したの?」
そう問えば
「ん?リオと湯に入ってくるって、普通に皆の前で告げた」
しれっとそう言う政宗
あー、それは面白がられて仕方ないと思う。
からかわれて当然だなぁ
ははっと乾いた笑いが漏れる
良かった、水着を身に付けてて
ふう、と一呼吸置けば
鏡越しに政宗と目が合う
すっと私の背後に体を寄せ、また後ろから抱き締められる形になった
「折角お前を逆上せる程愛してやろうと思ってたのになぁ」
やわやわと胸を揉みながら
耳元でそう囁く政宗
湯の中で高ぶらされた刺激が再び甦る
「んっ.....政宗.........」