第35章 Monarch～信長～※18※

体の中心から抉られる様な
快感を与えられ


「待っ....やぁああっ....おかしく......なっちゃ」


はぁはぁと胸で浅い息を繰り返し
余りの快感に追い込まれる様な
切ない気持ちが競り上がってくる


「おねが......あああっっ突か.....ない......んんんっ」


一際奥を突いた瞬間、そこで
ぴたりと信長様の動きが止まり


「リオ、何度でも達せ。まだまだお前を味わいつくす」


唇を重ねられ
食べられてしまいそうな
激しい口付けを与えられた

律動はさらに激しさを増し
私を追い込み
呆気なく、高みに昇らされる。

何度体が登り詰めたか
分からない程、何度も何度も
攻められ、言葉通り
愛し尽くされた私の意識が無くなるまで

降り注がれる信長様の愛は
その夜、止む事は無かった。