第35章 Monarch～信長～※18※

離れてゆく信長様の指
その代わり
ゆっくりと体を沈められ
体内に入ってくる信長様自身

体の芯に直接響く指や舌とは
比べ物にならない様な質量のモノ

ぎちぎちと体が引き裂かれるんじゃ無いかと
思う程の圧迫感


「辛くは無いか？」


猛る半身とは似ても似つかない
優しい声色でそう問われる

こくんと頷けば
ゆっくりと信長様が律動を始めた


擦り上げられる度に
体の中に走る強烈な甘い痺れ
こぽこぽと音を漏らしそうな程
自身から次から次へと
溢れ出る滴


「あっああっん...のぶ...ながさ....まんんっ」


与えられる快感に
堪らなくなり
何度も何度も名前を呼ぶ

ぐいっと足を持ち上げられ
深く深く差し込まれれば

脳に直接響く様な激しい感覚